なぜFIREを目指すのか

なぜFIREを目指すのか?

no-workという名前の通り働きたくないからです(笑)

FIREを実現したら地方(トカイナカ)に移住し、そこを拠点に周辺の旅行に明け暮れ、美味しいものを食べ、飽きたらまた拠点を移し、そこを拠点に・・・みたいなことを繰り返したいと思っています。

しかし、仮に今すぐFIREを実現できるからといってすぐに仕事を辞めるかどうかは分かりません。
おそらく辞めないでしょう。

子供が社会人になってないのに親が隠居って何か嫌じゃないですか?

もちろん晩婚で定年退職とか、お身体壊されたとかで仕事を辞めざるを得ない方もいらっしゃるとは思います。
しかし、まだ若くて元気なのに働いてないのは教育上よくなさそうな気がします。

勉強しないと社会に出てから困るぞと言う張本人が既に社会にいないんだからまるで説得力がありません。
私なら働いてないくせに何が分かるんだと反抗しそうです。
勉強して社会に出て成功したから今の生活があるんだと言い張ることはできるかもしれませんが。

ですからFIREするにしても50代のちょこっとアーリーリタイアをゆる〜くマッタリ目指します。

でも、いつ心身を害したり、親の介護が必要になったりして働きたくても働けなくなるか分からないですよね?

そんな場合に備えてFIREの前半FI(経済的自立)に近付くことは大切だと思います。
仮に達成できなくても月に5万円でも10万円でも入ってきたら大きな支えになるのではないでしょうか。
パートやアルバイトでも生計を維持できる可能性が高まります。

実は私自身仕事が嫌すぎて精神を病みそうになったことがあります。
夜中に息苦しく大量の汗を噴き出して起きるようなことを繰り返し、これを続けたらヤバいだろうなと思ってました。
幸い転職先が見つかり事なきを得ましたが、見つからなかったらどうなっていたことか…


あんな経験2度としたくはありませんが、人間万事塞翁が馬です。
そんな時にFIを達成できていれば、すぐに仕事を辞められるわけです。

仮に達成できていなくても、それなりの資産形成ができていれば、収入もある程度妥協して幅広い選択肢を持てます。
しばらく休んでから職探しをしても良いでしょう。

きつい経験ではありましたが、FIRE実現に向けた強い決意をもたらす経験として前向きに捉えたいと思います。